1月1日
和歌山の由緒ある八幡宮
神功皇后が三韓遠征の帰途に誉田御子(後の応神天皇)
と共に逗留された地に、応神天皇の霊を主祭神として
建立されました。後に石清水八幡宮の別宮となり、
大社の一つとして崇められました。
根来衆により建物が焼失するも、桃山時代頃に社が再建され、
現在も拝殿・本殿・若宮社等国指定重要文化財が多数残ります。
浅野幸長や初代紀州藩主徳川頼宜も度々参拝され、鳥居や灯篭、
神輿等を奉納されました。また、紀州流土木工法の始祖、
井沢弥惣兵衛の永代祈祷布施料として田地を寄進されました。