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丹生神社(志賀野・西野)

丹生神社は古く鎌倉時代(文保元(一三一七)年)
に創建されたものと伝えられ、祭神は丹生津姫命、
誉田別命、市杵島姫命、皇大神、大黒人命、
天津児屋根命、吉備津彦命の七柱である。
「紀伊続風土記」によると、当社の建物は本殿、
宝倉、拝殿、舞台、釣鐘堂本地蔵、末社二社及び
別当勝福寺があり、南北朝時代に隆盛を極めた。
その後、明治二年の神仏分離令により勝福寺は
境内より除去され、また明治四十一年には
旧志賀野村内の無格社十四社を祇園神社として
当社に合祀した。
昭和六十二年志賀野林道新設に伴い、境内の
一部を同道路用地として提供し、その用地上に
あった鳥居、社務所を現在地に移転造営した。
続いて平成二年清浄水殿、春日灯篭一対、
由緒沿革碑、平成五年には石造台付狛犬一対、
宮灯篭一対の寄進あり現在に至る。

鎌倉時代に創建された700年の歴史を持つ神社です

丹生神社(志賀野・西野)について

名称

丹生神社(志賀野・西野)

所在地

〒640-1252 和歌山県海草郡紀美野町西野七一七

アクセス

紀美野町コミュニティバス志賀野宮前

祭神

丹生津姫命(にうつひめのみこと)誉田別命(ほんだわけのみこと)市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)皇大神(すめおおかみ)大黒人命 天津児屋根命(あめのこやねのみこと)吉備津彦命(きびつひこのみこと)

境内社

祇園神社(ぎおんじんじゃ)厳島神社(いつくしまじんじゃ)八幡神社(はちまんじんじゃ)

例祭日

十月中旬日曜日

宮司

薮 洋平

特殊神事・新撰

春祭(四月十八日)夏祭(七月十八日)冬祭(十二月十八日)迎春祭(十二月三十一日)

主たる建造物

本殿(木造銅板葺 一〇㎡)拝殿(木造瓦葺 二四㎡)鈴門(木造銅板葺 三㎡)宝倉(木造瓦葺 六㎡)社務所(木造瓦葺 五五㎡)神輿倉(木造瓦葺 一〇㎡)清浄水殿(木造銅板葺 二㎡)一ノ鳥居(鉄筋コンクリート造)二ノ鳥居(鉄筋コンクリート造)狛犬一対(石造台付)宮灯篭二対 春日灯篭一対 由緒沿革碑(黒色石造)三ノ鳥居(木造)

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